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建築用語

建築用語

田舎間(いなかま)

間東間のこと。基準尺のひとつで、一間が6尺(1.82m)となっている。

4寸の柱で心ヶ2間の柱間に畳を2枚敷き込む畳寸法は5尺8寸×2尺9寸となる。

大壁造り(おおかべづくり) 内外壁ともに仕上げ材で柱や梁を隠してしまう工法。
 京間(きょうま) 基準尺の一つで、京都を中心に大阪、瀬戸内、山陰、九州で用いられてきたもの。柱割の場合は、一間の柱心ヶの寸法を6尺5寸(約1.97m)とする。
在来工法(ざいらいこうほう) 以前からあった工法の意味であるが、木造においては、構造形式や生産システムの異なるプレハブやツーバーフォーなどの工法の普及によって、それ以前からあった日本の伝統的な木造建築の流れをくむ軸組工法に対して、それらと区別するために用いられる名称。
真壁(しんかべ) 壁の作り方で、構造の柱や梁をあらわにして、その内法を壁仕上げにする構法。
心材(しんざい) 樹心の色の濃い部分。樹木は成長するにつれ、毎年外側に新しい細胞ができ、死んだ中心部の細胞にある化学物質により、褐色や黄色に変色する。心材は腐れに強く、良質な部分とされている。
心去り材(しんさりざい) 樹心を避けて製材された材木。小さな材木や柱には、心去り材も見られる。役物は心去り材である。こうした柱は見た目も美しいが、割れも入りにくいので、背割りは普通行わない。

       

 

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